商品説明

ルノワールとモネの文庫ブックカバー　受注生産


崇高ではない、そこいらを走る鉄道の絵を描き始めたのは印象派の画家より２０年近くもあとの事なのです。保守的な神を描いていた時代の風景画家にとって鉄道などの人工物を絵の中に入れることは、自然の美を損なうものとして敬遠されていました。

1869年の頃のルノワールとモネたちの画風は似たところがあったけれど、
同じ絵を描いてもだいぶ描きたいものがお互いに違って見えてきていますね。

柔らかいタッチのルノワール。川の流れや荒々しく走る鉄道の雰囲気を書き出しているよう。
一方モネは鉄橋は元より、全体が均等に描かれていて写真のよう。ルノワールの作品と対照的 。筆触分割の技法を用いた鉄橋の水面への反映が印象的で、逆に今の私達から見るとこちらがモネでは？と思うくらい。

このあとモネは水面に反射する光や風　人の雰囲気
それに対してルノワールは人物の描写を得意とした絵を描いていきます。
時代を先取る貧乏画家が現代の我々に安らぎを与えてくてる絵になるとね。その当時、誰も想像していなかったでしょう。
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【ブックカバーの仕様について：右開き仕様となっております】
文庫、新書、B6，四六
①右側にポケットがあり、本の表紙を差し込みます。
②左側の生地を折り、ゴムを裏に回してポケットを作ります。
③左側にできたポケットに本の裏表紙を差し込み、ポケットのサイズを本の厚みに調整します
④まだ読んでいないページをポケットへしまうことも出来ます。
⑤後ろに回したゴムを表に回せば全体をホールド。読みたいときは、ゴムをまた後ろへ回します。

右のポケットへ年金手帳やお薬手帳を差し込めば手帳カバーにだってなっちゃう！！

※A5サイズの本は左開きが多いため、指定がないときは左開きでお作りします。
ポケットが左側に作られていて調節を右でします。
※新書、B6，四六サイズはご指定がない場合は右開きでお作りいたします。


裏地は、その時々で織りと色が変わりますが綿を使用しています。

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made in　JAPAN　
受注商品のため、お時間を10日ほどいただきます。
ご了承ください。