生涯を通じて画風の転換があったと言われている。
第一期は、主題が中心に描かれた風景画の時代
第二期は風景の中心に広い空間が開けてくる時代
第三期は開けた空間に光が現れた時代
第四期はその光の中に何らかの姿が描かれた時代
そして最後は風景全体が光で満たされた画風である。
描きたいものが変わっていったのか、書きたいものが変えるようになってきたのか。
人は環境と歳で捉え方が変わり自ずと絵も変わってくる。
ターナーには何度もそのタイミングがあったようですね!
①Interior of a Romanesque Church ロマネスク教会の内部
②Fishermen at Sea 海の漁師たち
③Moonlight, a Study at Millbank 月光、ミルバンクより眺めた習作
④Buttermere Lake バターミア湖:カンバーランドのクロマック湖の一部 にわか雨
⑤View of Christ Church from the Meadows 牧草地からのキリスト教会の眺め
⑥The Tenth Plague of Egypt エジプトの第10の災い
⑦Calais Pier カレー埠頭、船出の準備をするフランスの漁師
⑧Turner-The Battle of Trafalgar (1822) トラファルガーの海戦
⑨The Grand Canal - Venice 大運河、ヴェネツィア
⑩Keelmen Heaving in Coals by Moonlight 月明かりの下で石炭でヒービングするキールマン